時の流れはフルスロットル?

クリスマスツリーを飾ったと思えばあっという間に松飾りに!


素敵な伝統・文化のように、クラシックカーも未来へ受け継がれる存在であるように、、
リーフガレージも新年を迎える準備ができました!

 

今日のBossと工場長

商品車セブンのホイールを磨いています

細かい部分も

念入りに

今日もジャマにならないように盗撮を📸

1962y LOTUS 7 Ford SrⅡ

廃気管?排気管!

最近、立て続けに排気漏れ等でマフラー交換作業がありました!

溶接にて補修等も行っておりますが、最近では長年の錆等で肉厚が薄くなっており、溶接での補修が難しい例も多々ございます。ミニのものと長いものはADO16のマフラーです。

ADO16はどの車両も半世紀以上の車歴があり、エキゾーストマニホールドからマフラーまで経年劣化によるトラブルが多いです。ですが、まだまだ部品供給があるのが英国車の良いところ!

今回はステンレス製のものと交換です!

ADO16と言ってもMT/AT シングルキャブ・ツインキャブ 1100・1300と色々ありまして、なかなかポン付けとはいかず、溶接やベンダーで曲げ加工しながらの作業でした。

振動による劣化を防ぐため、そのままではなく中間にジャバラを入れて取付致しました。

排気漏れによる騒音や室内への排気ガスの臭いなど無くなり、再び快適にドライブできますね!

2024年最後の・・・🌕

2024年最後の満月をモーリス超しにパチリ📸

そんなこんなでリーフガレージ12月後半は、

バンプラとウーズレーの車検で始まりました!

BOSSと工場長、タンデム作業で進めます。

なにやら作戦会議。ジャマにならないように盗撮を📸コソコソ

クラシックミニはこんなもの?フタを開けたら、、

車検のご依頼で当店初入庫のローバーミニ!
試運転してみると、、
通常のミニと比べると3速・4速のシフトレバーがリバースの方に傾き過ぎて、丁寧に操作しないとギヤが入りません!
シフトレバーハウジングの底板を外して見ると、、

シフトレバーをリフトアップしないと走行中に誤ってリバースギヤに入らないようにシフトレバー下部のシャフトの動きを制限するL字型のプレートが溶接されておりますが、そのプレートが傾いてしまっています!
更によく見ると、、
こちらが正しい部品の写真です。

L字型のプレートが逆に溶接されておりました!(弓型になっている方が立ち上がる形が正常です。)
この為、リバースギヤに入れる際、シフトレバーを目一杯リフトアップしてもこの板を乗り越えられず、無理やり入れてしまった為にプレートが傾いてしまったと考えられます。(本来は弓型に中央部が少し凹んでおります)
新車購入時からこの状態だったとのことですが、今回当店にて初めて発見された不具合です。新車時の製造段階からの初期不良のようです。

位置出しをして正しい向きで溶接し直しました!
これまでと違い、かなり運転しやすくなりました!(これが正常ですけど!)

オーナーご自身が「こんなもの」と思っていたお車の状態も実は適正でないことも多々あります。
リーフガレージは豊富な経験や知識と試運転も含めた点検でお車の状態を正確に診断致します!
特に異常を感じていなくても、定期的な点検は重要です!
お気軽に点検等お問い合わせください。