2024.04.25

 

先週末、4/20、4/21に開催されたBritish Classic Marathonに初参加させて頂きました!

British Classic Marathon(以下ブリクラ)は愛知県岡崎市のフライングスコット様主催の1974年までに製造された英国車で行われるラリーイベントです。
ラリーというとクローズドされた一般道でタイムを競うハイスピードな走行を想像される方も多いかと思いますが、ブリクラは公道で設定された区間タイムに対してどれだけ正確に走行できるかを競うアベレージラリーやレギュレーショナルラリーなどと呼ばれるラリーイベントです。ブリクラでは目標となる設定タイムは非公開で、各道路の法定速度内で各参加者が目標タイムを計算・予測して計測ポイントを目指します。

このようなコマ図と言われる地図を見ながら、ドライバーとコ・ドライバーの2名でのドライビングです。

今回は愛知県岡崎市を出発し、岐阜県、福井県を経由し石川県加賀市まで向かい、再び岡崎市まで戻る600km超のコースでした!

リーフガレージは1960年式Triumph Herald Coupe 948にて参加!地図を見てナビをするのも忙しく、意外と写真がありませんでした、、こちらは出発の写真です。


初日はbossも村田も勝手がわからず苦戦するもヘラルド君は終始好調で無事に往路のゴールの石川県へ!

 

1日目の夜はウェルカムパーティーが行われました!


暫定順位の表彰や石川県地震へのチャリティーオークションも行われました。エントラントの皆様から多くの出品があり、多くの寄付金が集まっておりました!

2日目は初日と違うルートで岡崎市を目指します!

2日目出走前の様子

我々リーフガレージも少し慣れてきて、計算をしながら順調に計測ポイントを通過していきましたが、、、
ヘラルド君は復路も終始好調も色々ありゴールに少し遅れてしまいました、、

ですが、目標としていた600km超の距離を完走することができ、疲労感もありましたが、それを上回る達成感で替えがたい喜びを得られました!

集まるイベントは多々ありますが、愛車とこれだけ走り尽くすイベントはなかなかなく、車は乗ってこそおもしろい!と改めて感じました!ルートの景観も素晴らしかったです!

道中も順位を競うライバルながら同じゴールを目指す同士のエントラントの方と共に走ることもあり、自然と参加者同士の絆が芽生えるような感じもあり、とても刺激的でした。


今回で31回目の開催のイベントですが、ルートの設定や各チェックポイントの設営、宿泊施設やパーティーの準備等、これだけのイベントを継続して行われている主催のフライングスコット様、実行委員の皆様の情熱やご尽力に敬意を表して感謝申し上げます。
とても貴重な経験をさせて頂きました!

メカニック村田