CATERHAM SUPER SEVEN LOTUS T/C


ロータスエラン、ロータスヨーロッパ、ロータスコルチナなど、往年の名車たちに搭載され、クラシックカーを語る上で避けて通れない名機ロータス・ツインカムエンジンを搭載したケーターハム・スーパーセブンのご紹介です!
本車両は日本国内での初年度登録が平成6年(1994年)ですが、ロータスツインカム搭載車であること、リジットアクスルであることなどの特徴から、1980年代前半の車両と推定されます。
1990年以前のケーターハムは、シリアル番号から年式を特定できず、本国の書類などがない場合、正確な製造年の判断は困難です。
しかし、シリアル番号から車両の成り立ちを読み解くことは可能です。
本車両のシリアル番号は 「KS3」 から始まっています。
これは、ケーターハム社よりシャーシやボディなどがキットカーとして出荷され、その後、オーナーや代理店によって組み立てられた車両であることを示しています。
KS3で始まるセブンは、完成車とは異なりカスタマイズの自由度が高く、エンジンをはじめとして、各部仕様も個体ごとにさまざまです。
本車両も、そのようなキットカーにロータスツインカムを搭載した一台と考えられ、現在のスペックに矛盾はありません。
キットカー文化というセブンらしいヒストリーのある、非常に魅力的な個体です。
軽量な車体と軽快なハンドリング、そして往年の名機ロータスツインカムのフィーリングを味わえ、まさに British Lightweight Sports と言える一台です。
ロータスツインカム搭載というだけでも非常に希少な一台です!
今後、カラーリングやメーターパネル、フェンダー等を仕上げ予定ですが、現段階であれば、ご予算に応じた仕上げのご相談も可能です。
ご興味のある方は、ぜひお早めにお気軽にお問い合わせください!
※ちなみに、よく見かける 「CS3」 から始まるシリアル番号は、ケーターハム社にて完成車として販売された車両を示します。
このように車両のヒストリーを辿るのも、クラシックカーの醍醐味ですね!
明けましておめでとうございます

2026年!世界の平和を祈り、ポストIN!
新年あけましておめでとうございます!
本年も英国車とともに、良き時間をご提供できるよう努めてまいります。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします!
【SOLD OUT】Austin Mini Mk.1

先日の Festival of Sideway Trophy に応援に来てくださったお客様。
出走車両とエントラント皆で作り上げる、60’sサーキットの空気感に心を掴まれ、
「各種クラシックカーイベントにエントリーできる、ミニの原点 Mk.1、そしてより刺激的なチューンドミニを」
ということで、こちらの Mk.1ミニをご成約いただきました。
ありがとうございます!
この赤ミニくんの“別次元の走り”、ぜひ楽しみにしていてください。
なお年明けには、入替えで
公認キャブ仕様のサーフブルーミニ が入荷予定です。



内外装軽量化、外装 Mk.1 仕様、10インチ、前後スタビライザー、4POD キャリパー、
WEBER 45、ストレートカットドロップギヤ、ローラーロッカー、ハイカム等、
各部かなり手が入っていますが、街乗りでも気難しさのないセッティングに仕上げてあります。
ご興味のある方は、お早めにお気軽にお問い合わせください。
クラシックカーと車検証!

クラシックカーの評価は、オリジナル度やヒストリーで大きく変わります!その判断材料として、車検証上に記載の車名や製造年月日、シリアル番号が確かな情報と思われがちですが、そうとは限りません!
よくある例として、1990年代前半までのケーターハム・スーパーセブンで車名が「ロータス」となっている例や、保安基準適合年月日が日本への輸入日になってしまっている例があります。
また、ミニの部品を流用したキットカーでも、登録の便宜上車名「ミニ」となることも少なくありません。
このように英国車では、バッヂエンジニアリングや部品流用キットカーが盛んだったため、並行輸入時の車検証の情報が本来の仕様と異なることが多く見られます。
これは、当時、日本国内での登録の際に必要な諸元等の情報を記載する為に、現地での書類や車両の特徴などから通関証明書を作製した為だと思われます。
なので、車検証はあくまで役所の管理台帳である為、その車両のヒストリーを正確に記したものではないということです。
Heritage Certificate(そのシャーシ番号の車両が製造されていたことや出荷時の仕様・グレードを証明する書類)を発行しているBritish Motor Museumでも、申請時には車検証の情報が誤っていることが多いため、実車の刻印やシリアルプレートでの確認を案内しています。(この証明書は実車との同一性まで保証するものではありませんが、オリジナル度や出荷時の姿を知るロマンがありますね!)
長い車歴の中で、多くの人の手によるレストアやカスタムが加わる英国車。
評価や判断は専門家でも難しいのです。
書類ももちろん大切ですが、それが全てではなく、目の前の実車が大切で、書類に相違があったとしても、それもその車のヒストリーとして、背景を調べてみたり、想いを馳せたりすることができるのもクラシックカーの楽しみですね!


