BOSSがふとショールームで手にした鍬

 

数年前のこの時期、

「1950〜60年代当時のリーフスプリングを探している」と一本のお電話が。

 

部品の問い合わせかと思いきや…

なんと、鍬や鎌などの農耕具を手づくりしている鍛冶職人さんでした!

 

お役に立てればと、

当時物のオースチンのリーフスプリングをお送りしたところ、

その御礼にと頂いたのがこの鍬です。

 

刃物の素材として、当時の英国鋼はとても優れているそうです。

やはり、1950年代に時速100マイルを超える市販車を作っていた時代の鋼は違うとのこと。

 

後年の車は技術や設計の進歩とともに、

コストや合理性を追求する中で「高品質」が「過剰品質」とされ、マージンが削られていったのかもしれません。

 

しかし、技術がまだ未熟だった時代だからこそ、マージンを取ったモノづくりがなされていて、(もちろん、造り手のこだわりやプライドもあったと思います)現代であれば過剰品質とされるマージン故に、クラシックカーは今もなお半世紀を超えて走り続けているのかも知れません!

 

津田さんの鍬も、きっと世代を超えて活躍し続けるはずですね!

 

 

先週末の工場はGINETTA WEEKEND!

1965年式GINETTA G4が2台揃いました!

日曜日は展示していたジネッタ君の点検整備!

今日は新しく車検でご入庫のジネッタ君!

なんとシャーシナンバー連番の2台でした!

 

一方はオリジナルコンディション!もう一方はバリバリのサーキット仕様!

同じクルマでも長い車歴の中でそれぞれ個性が分かれ、それが旧車の興味深いところでもあります

 

中々お目にかかれない光景ですね!

 

Vanden Plas week!

 

先週は何故かバンプラの入庫が続きました!

12ヶ月点検、ウォーターポンプ交換、左リアディスプレッサー交換!

何故か同じ車種が続いたり、同じ不具合って続くんです。

 

ADO16も様々なカラーバリエーションがあって、それぞれが素敵な雰囲気ですね!

 

 

BMC A TYPE UNIT DAY!

 

本日の工場は

車検でご入庫のBMC A型エンジン搭載のLOTUS SEVEN!

幌の取付でご入庫のAUSTIN HEALEY SPRITE mk.1!

車検でご入庫のAUSTIN 1100!

 

姿カタチ違えど皆BMCのAタイプユニット搭載車両です!

 

英国車は皆、個性的で魅力的です!

因みに、車歴が合計で180年over!

これからも元気に歴史を重ねて行ってほしいです!

【販売車両】2000年式 ローバーミニ 1.3i MT!

 

こちらのクラシックミニも、弊店にて長年整備を行ってきた安心の1台です。

車検はR9年1月まで残り、消耗品であるタイヤ4本・ブレーキパッド・ディスクローターはすべて新品に交換済み。

 

普段使いから週末のドライブまで安心して楽しめるコンディションです!

また、当店では購入後のメンテナンスやパーツ供給などアフターサポート体制も整えておりますので、初めてローバーミニを購入される方でも安心して長くお乗りいただけます!

 

足元はBSCCやスポーツパック用のオーバーフェンダーに6Jのワタナベ12インチホイールを組み合わせ、スポーティな雰囲気に仕上がっています。

ボディカラーは人気のオールドイングリッシュホワイト × ブラックルーフのツートン。クラシックな装いからスポーティなスタイルまで、どんな雰囲気にもよく似合います。

外装は年式相応の小キズこそありますが、気になる部分は板金塗装でリフレッシュ済み。全体的にグッドコンディションを維持しています。

内装もウッドパネルを新品交換しており、クラシックミニらしい雰囲気が一層引き締まっています!

 

 

そして人気のクーラー付きのインジェクション × マニュアル車という組み合わせ!

クラシックミニに憧れはあるけれど「維持が心配…」という方や、普段使いも考えている方に特にオススメできる一台です。

 

現在、店頭にて常時展示しております。

クラシックミニやローバーミニの中古車をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!